2025-01-12

不動産を漏れなく調査するには?名寄帳は必須です!

相続手続きでは、故人の名義の不動産の登記名義を
変更する必要があります。これが相続登記ですね。
不動産に漏れがあると、手続きできずに放置されてしまいます。
そうなるのを防ぐ方法について解説します。

不動産を漏れなく調査するには?

相続手続きでは、
故人名義の不動産を漏れなく把握するために
不動産を漏れなく調査する方法があります。
それが、市町村役場で交付される名寄帳です。
名寄帳には、その市町村内に存在する不動産だけが掲載されています。
したがって
他の市町村にある不動産は
その市町村役場で名寄帳を取得する必要があります。

不動産の調査に名寄帳は必須です。

毎年4月か5月に送られて来る固定資産税通知には、
所有している不動産の所在地、面積、評価額と税額が記載されています。
ここに掲載されている不動産が所有不動産の全てと考えがちですが、そうとは限りません。

非課税物件は載らない場合があります。
他の共有者が固定資産税を払っていたり、
所有者以外の人が固定資産税を支払っている場合は
そもそも通知が送られて来ません。

一方、名寄帳にはその人の全ての所有物件が記載されています。
だから、不動産を漏れなく調査できるのです。

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